日本への直接の影響はありませんが、気象庁は付近を通る船舶に警戒を呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、11日夜9時、フィリピンの東の海上で熱帯低気圧が台風25号に変わりました。
中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は、1時間におよそ15キロの速さで北東へ進んでいて、13日の夜までに熱帯低気圧に変わる見込みです。
気象庁は、日本への影響はないとしていますが、付近を通る船舶に警戒するよう呼びかけています。