中国が
台湾への
軍事的圧力を
強める中、
自民党の
麻生副総裁は、
福岡県直方市で
講演し、
台湾有事の
際には
沖縄県の
与那国島など、
日本の
領土にも
戦火が
及ぶお
それが
あると
指摘したうえで、
防衛力の
抜本的な
強化の
必要性を
強調しました。
この中で、自民党の麻生副総裁は「中国は台湾を支配する意欲を全く隠しておらず、台湾に侵攻するかもしれない。台湾有事の際には、沖縄県の与那国島など台湾に近い日本の領土に戦火が及ぶのは当然だ」と指摘しました。
そのうえで、防衛力の抜本的な強化について「もっと反対の反応が出てくると覚悟していたが、多くの国民の理解を得て、増税がありうることも含め、政権の姿勢を評価してもらっている。ロシアによるウクライナ侵攻で『自分の国は自分で守らなければならない』という現実を多くの人たちに自覚していただきつつある」と述べ、必要性を強調しました。