일본어 뉴스: フィギュア GPフランス大会鍵山優真が優勝【得点詳細】

フィギュア GPフランス大会たいかい鍵山かぎやま優ゆう真しんが優勝ゆうしょう【得点とくてん詳細しょうさい】

Nov 21, 2021 10:11

Furigana

フィギュアスケートのグランプリシリーズフランス大会たいかいは20日にち、男子だんしシングル後半こうはんのフリーが行おこなわれ、18歳さいの鍵山かぎやま優ゆう真ま選手せんしゅがショートプログラムに続つづいて全体ぜんたいトップの得点とくてんで優勝ゆうしょうしました。鍵山かぎやま選手せんしゅは今こんシーズン、イタリア大会たいかいに続つづいて2連勝れんしょうです。

鍵山かぎやま SPに続つづきフリーもトップ

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第だい5戦せんとなるフランス大会たいかいは20日にち、グルノーブルで男女だんじょシングル後半こうはんのフリーなどが行おこなわれました。

このうち男子だんしシングルでは、前半ぜんはんトップの鍵山かぎやま選手せんしゅが全体ぜんたいの最後さいごに演技えんぎに臨のぞみました。鍵山かぎやま選手せんしゅは、演技えんぎ冒頭ぼうとうで4回転かいてんサルコーを決きめ、続つづくジャンプは4回転かいてんループではなく安定あんてい感かんを優先ゆうせんして3回転かいてんルッツを跳とびました。

その後そのごは、4回転かいてんトーループからの連続れんぞくジャンプで高たかい出来栄できばえ点てんを獲得かくとくし、後半こうはんはジャンプにミスが出でたものの、フリーで全体ぜんたいトップとなる185.77の得点とくてんで合計ごうけい286.41をマークし、優勝ゆうしょうしました。

鍵山かぎやま選手せんしゅは、第だい3戦せんのイタリア大会たいかいに続つづきグランプリシリーズ2連勝れんしょうで、来月らいげつ9日にちから大阪おおさか門真かどま市しで行おこなわれるグランプリファイナル出場しゅつじょうを決きめました。

男子だんしシングルでは、佐藤さとう駿しゅん選手せんしゅがフリーで177.17をマークし、合計ごうけい264.99で自己じこベストを更新こうしんして2位いに入はいり、グランプリシリーズで自身じしん初はつとなる表彰ひょうしょう台だいに上あがりました。

女子じょしシングルは、前半ぜんはんのショートプログラムを終おえて6位いの樋口ひぐち新しん葉は選手せんしゅが、フリーの冒頭ぼうとうでトリプルアクセルを跳とんで回転かいてん不足ふそくを取とられたものの着き氷こおりするなど大おおきなミスなく演技えんぎをまとめ、フリーで自己じこベストを更新こうしんする141.04をマークし、合計ごうけい204.91で3位いに入はいりました。

日本にっぽん勢ぜいでは、横井よこいゆは菜さい選手せんしゅが合計ごうけい176.93で9位いでした。

優勝ゆうしょうは、昨さくシーズンの世界せかい選手権せんしゅけんを制せいしたロシアのアンナ・シェルバコワ選手せんしゅで、得点とくてんは合計ごうけい229.69でした。

鍵山かぎやま選手せんしゅ「まだまだ実力じつりょくが足たりない」

グランプリシリーズで2連勝れんしょうを果はたした鍵山かぎやま選手せんしゅは「優勝ゆうしょうできたことはよい経験けいけんになったが演技えんぎに関にかんしてはフリーの後半こうはんがひどかった。気持きもちが足たりておらず、うれしいか悔くやしいか、どっちと聞きかれたらすごく悔くやしい」とフリーの内容ないように納得なっとくがいかない様子ようすでした。

また、フリーで新あらたに取り組とりくんでいる4回転かいてんループを演技えんぎ構成こうせいから外はずしたことについて「自分じぶんの中なかではショートプログラムを終おえて入いれてもいいかなという感かんじだったが、やっぱりサルコーやトーループのような安定あんてい感かんがない。失敗しっぱいしてボロボロになるよりもまとめたほうがいいと考かんがえて、あえて回避かいひした」と説明せつめいしました。

そして、自身じしん初はつの出場しゅつじょうとなるグランプリファイナルに向むけては「今こんシーズンの目標もくひょうの1つで、出場しゅつじょうを決きめられたことはすごくよかった。ただ、今いまの自分じぶんで優勝ゆうしょうを争あらそえる実力じつりょくがあるかと言いわれたらそうでもない。グランプリシリーズ2試合しあいでまだまだ実力じつりょくが足たりないと感かんじたので、もっと練習れんしゅうしたい」と話はなしていました。