10日、東京地方裁判所で始まった裁判で議員側は「近畿財務局の職員を自殺に追い込んだかのような投稿で、人間性や国会議員としての資質に重大な問題があるという印象を与えるものだ。職員に説明や面談を求めた事実はない」と主張しました。
一方、会社側は出廷しませんでしたが、提出した答弁書で訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示しました。
立憲民主党の参議院議員、小西洋之氏と杉尾秀哉氏は、去年10月、財務省の決裁文書の改ざん問題をめぐって、うそのツイートを匿名のアカウントからされ、名誉を傷つけられたとして、投稿した際に、アカウントにログインしていたIPアドレスの契約先である、都内のウェブ関連会社と取締役2人に対し、合わせて880万円の賠償と投稿の削除などを求めています。
10日、東京地方裁判所で始まった裁判で議員側は「近畿財務局の職員を自殺に追い込んだかのような投稿で、人間性や国会議員としての資質に重大な問題があるという印象を与えるものだ。職員に説明や面談を求めた事実はない」と主張しました。
一方、会社側は出廷しませんでしたが、提出した答弁書で訴えを退けるよう求め、争う姿勢を示しました。