さいたま
市の
集合住宅で、
小学4年生の
男の子が
殺害されているのが
見つかった
事件で、
男の子は
学校から
帰宅してすぐに、
逮捕された
父親と
トラブルになり
殺害された
疑いが
あることが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
今月18
日、さいたま
市見沼区の
集合住宅で
小学4年生の
進藤遼佑くん(
9)が
殺害されているのが
見つかった
事件では、
母親の
再婚相手で
無職の
進藤悠介容疑者(32)が
遺体を
遺棄した
疑いで
逮捕されました。
これまでの調べに対し、「息子が帽子を無くしたので探すように注意したら『本当の父親じゃないのに』と文句を言われた。頭にきて自宅にあった延長コードで首を絞めて殺した」などと供述しているということです。
捜査関係者によりますと、遼佑くんは遺体が見つかる前日の午後4時ごろに学校から帰宅し、そのおよそ30分後には英会話塾に向かうバスに乗る予定でしたが、実際にはバスには乗らず、敷地からも出ていなかったということです。
このあと午後6時ごろに母親が帰宅したときには、すでに部屋にはいなかったということで、警察は、帰宅したあとすぐに父親とトラブルになり殺害されたとみて詳しいいきさつをさらに調べています。