千葉県によりますと、
台風15
号による
県内の
住宅の
被害は、
木更津市で3800
棟余り増えたこと
などから、25
日午前11
時の
時点で
1万7689
棟に
上っています。
千葉県によりますと、
被害調査が
進んだことから
木更津市では
一部損壊が3700
棟以上増えたのをはじめ、
全壊・
半壊も
合わせて
新たに3800
棟余りで
被害が
確認されました。
また、新たに旭市で472棟、横芝光町でも314棟の被害が確認されました。
県全体の被害の内訳は、全壊が110棟、半壊が1339棟、一部損壊が1万6115棟、床上浸水が57棟、床下浸水が68棟となっています。
市町村別にみると、
▽館山市が全壊62棟、半壊750棟、一部損壊483棟、
▽鴨川市が全壊13棟、半壊88棟、一部損壊265棟、
▽南房総市が全壊9棟、半壊70棟、一部損壊549棟、
▽木更津市が全壊8棟、半壊56棟、一部損壊が3792棟、
▽鋸南町が半壊307棟、一部損壊1961棟などとなっています。
千葉県によりますと、館山市などでは大きな被害が出ているものの、まだすべての被害は判明しておらず、今後も数は増える見通しです。