1985年にトランス・ワールド航空の旅客機が乗っ取られ、米兵1人が殺害された事件に関連して、ギリシャ警察が65歳のレバノン人の男をミコノス島で逮捕しました。
容疑者は乗っ取り事件への一切の関与を否定しているということです。
1985年6月14日にアテネを出発してローマに向かっていた旅客機が乗っ取られました。
犯人グループはレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラと関係する集団だったと思われ、乗客100人以上を人質に取り、2週間かけて段階的に解放しました。犯人グループは、イスラエルで拘束されていたシーア派のレバノン人の釈放を要求していました。