季節ごとの
花摘みなどで
親しまれ、
台風で
大きな被害を
受けた
千葉県館山市の
観光施設で、
再び花畑を
整備し
開園するための
準備が
進められています。
千葉県館山市の「
館山ファミリーパーク」は、
季節ごとの
花摘みなどで
親しまれていますが、
今回の
台風15
号で、
飲み物の
販売所が
倒壊したり、
花を
栽培していた25
棟のハウスの
ほとんどで、
覆いが
剥がれたりしました。
敷地内の花畑にも大きな被害が出ましたが、小ぶりのヒマワリ、「サンビリーバブル」の畑は被害を免れて、黄色の花を咲かせているほか、ポピーの苗の5分の1はなんとか無事だったということです。
施設では一日も早い開園を目指そうと、くわや重機を使って花畑などの整備を進め、今後、およそ1万3000株のコスモスやサルビアの苗などを植えて、来月半ばには花畑のゾーンだけでも、仮オープンを目指したいとしています。
館山ファミリーパークの長谷川元喜副支配人(37)は「再開に向けて、がれきの撤去や施設の片づけから始めた。多くの人に来てもらうために頑張りたい」と話していました。