27
日午前、
福井県勝山市で、
学校行事で
林道を
歩いていた
中学生と
高校生合わせて17
人がハチに
刺されました。
このうち12
人が
病院で
手当てを
受けましたが、
いずれも
症状は
軽いということです。
学校法人「
北陸学園」によりますと、27
日午前10
時半ごろ
勝山市の
林道で、
北陸中学校と
北陸高校の
中学1年から
高校3年までの
生徒合わせて17
人が
手や
足、
頭などをハチに
刺されたということです。
現場で引率していた教員が応急手当てをし、その後も痛みを訴えた生徒12人が病院で手当てを受けましたが、全員、症状は軽いということです。
生徒たちは27日、勝山市の六呂師高原からスキー場の「スキージャム勝山」に向かう県道と林道の合わせて25.5キロを歩く学校行事に参加していました。
スタートから10キロほどの地点で先頭の生徒がハチに刺されたため、全員スタート地点に引き返したということです。
北陸高校の塚田秀人教頭は「事前に教員が現場のコースを確認するなど安全対策を取っていましたが、被害が出てしまいました。被害にあわれた生徒と保護者の方には大変申し訳ないと思っております」とコメントしています。