山梨県道志村のキャンプ
場で
千葉県の
小学1年生の
女の子の
行方が
分からなくなってから
9日となりましたが、30
日の
捜索でも
手がかりは
見つかりませんでした。
女の子の
両親が
これまでの
捜索への
感謝の
思いなどを
伝えたいと
現地で
報道陣の
取材に
応じ、「
ちゃんとそばについていたらと
悔やんでも
悔やみきれないほど
後悔しています」と
涙ながらに
話しました。
今月21
日に
山梨県道志村のキャンプ
場で
行方が
分からなくなった
千葉県成田市の
小学1年生、
小倉美咲さん(
7)の
捜索は、
これまで
警察や
消防、
それに
自衛隊などがキャンプ
場の
周辺を
中心に
行ってきましたが
手がかりは
見つかっていません。
警察は家族からの要望を受けて30日午後、美咲さんの写真を公開し、情報提供を呼びかけています。さらに、これまでの捜索への感謝の思いなどを伝えたいと現地で美咲さんの両親が報道陣の取材に応じました。
このなかで母親のとも子さん(36)は「美咲のためにご迷惑、ご心配をおかけしてすみません。ちゃんとそばについていたらと悔やんでも悔やんでも悔やみきれないほど後悔しています」と涙ながらに話しました。
そして、捜索にあたってきた人たちに対し、「ほんとうにたくさんの方が、娘のために声を出し、危ない所にも入って、よくしてくださいました。皆さんの気持ちは娘に届いていると思います」と感謝の気持ちを述べました。さらに、「一秒でも早く無事に見つかってくれることを祈ってこれからも私たちは全力で探し続けたいと思います」と述べました。
また、父親の雅さん(37)は、美咲さんについて「家族の誰かが落ち込んだときも、場を明るくさせてくれる優しい子です」と話していました。
警察は30日も村内の民家で目撃情報などがないか聞き込みを行ったり敷地内にある倉庫などを確認したりしましたが手がかりは見つからず、1日も捜索を続けることにしています。
情報提供の連絡先は山梨県警の大月警察署、「0554-22-0110」です。