
これから戻る船を合わせると27日は、1日で90トン余りの水揚げが予定されていますが、例年と比べて低い水準だということです。
魚は脂ののりが十分ではなく、身が細いものが多いということです。
午前中の競りでは、最も高いもので1キロおよそ1300円で取り引きされました。
27歳の船長の男性は「去年と比べると、とれたように感じますが、以前と比べたらまだまだです。細身ではあるが、きれいなので、これからに期待したいです」と話していました。
サンマ漁はここ数年、厳しい状況が続き、ことしは過去最低の水揚げだった去年を上回るものの、依然、深刻な不漁が見込まれています。
大型船による棒受け網漁は、11月ごろまで行われます。









