일본어 뉴스: ウクライナ侵攻3年米ワシントンで集会支援継続や連帯訴え

ウクライナ侵攻しんこう3年ねん米べいワシントンで集会しゅうかい支援しえん継続けいぞくや連帯れんたい訴うったえ

N2 Feb 23, 2025 12:02 1

Furigana

アメリカのトランプ政権せいけんがウクライナでの停戦ていせんをめぐってロシアとの直接ちょくせつ協議きょうぎに乗り出のりだす中なか、首都しゅとワシントンでは、ウクライナを支持しじする人ひとたちが集あつまり、支援しえんの継続けいぞくや連帯れんたいを訴うったえました。

集会しゅうかいは、ロシアによる侵攻しんこう開始かいしから今月こんげつ24日にちで3年ねんとなるのを前まえに、ウクライナを支援しえんする団体だんたいなどが22日にち、首都しゅとワシントンで開ひらきました。

集会しゅうかいにはアメリカに駐在ちゅうざいするウクライナのマルカロワ大使たいしが出席しゅっせきし、ロシアによる侵攻しんこうを「残忍ざんにんで、不当ふとうな侵略しんりゃくだ」と改あらためて非難ひなんしたうえで、アメリカなどからの支援しえんの継続けいぞくが必要ひつようだと訴うったえました。

このあと、参加さんか者しゃたちは「ウクライナとの連帯れんたいを」とか「ロシアはテロリスト国家こっかだ」と声こえをあげながら、ホワイトハウスの前まえなどを行進こうしんしました。

トランプ政権せいけんはウクライナでの停戦ていせんをめぐってロシアとの直接ちょくせつ協議きょうぎに乗り出のりだしていますが、今月こんげつ18日にち、サウジアラビアで行おこなわれたアメリカとロシアの協議きょうぎに、ウクライナは「招まねかれなかった」と不快ふかい感かんを示しめす一方いっぽう、トランプ大統領だいとうりょうがゼレンスキー大統領だいとうりょうを「選挙せんきょなき独裁どくさい者しゃ」と呼よんで批判ひはんするなど、関係かんけいがぎくしゃくしています。

集会しゅうかいに参加さんかした女性じょせいは「トランプ大統領だいとうりょうは多おおくの偽にせの情報じょうほうに耳みみを傾かたむけており、ロシア側がわの発信はっしんを一言ひとこと一いち句く繰り返くりかえしている」と懸念けねんを示しめしました。

また別べつの男性だんせいは「侵略しんりゃくされた国くにが参加さんかせずに和平わへい交渉こうしょうはできない。ロシアは侵略しんりゃく者しゃだ」と話はなし、停戦ていせんに向むけた交渉こうしょうにはウクライナの参加さんかが不可欠ふかけつだと訴うったえていました。

愛知あいち平和へいわへの願ねがい込こめ書家しょかが「愛あい和わ」と揮きごう

愛知あいち県けんのモスクでは、平和へいわへの願ねがいを込こめて書家しょかなどによる揮きごうが行おこなわれました。

このイベントは民間みんかんの団体だんたいの呼よびかけで愛知あいち県けん津島つしま市しにあるモスクで行おこなわれました。

岡崎おかざき市しの書家しょか齊藤さいとう瓏山やまさんが平和へいわや融和ゆうわへの願ねがいを込こめて「愛あい和わ」と書かきあげました。

そして、モスクに集あつまった人ひとたちが、アラビア語ごで「平和へいわ」と書かかれた紙かみに、一刻いっこくも早はやい戦争せんそうの終結しゅうけつを願ねがって、さまざまな言語げんごで思おもいを書き込かきこみました。

イベントを企画きかくした和かずプロジェクトTAISHIの宮本みやもと辰彦たつひこ代表だいひょうは「軍事ぐんじ侵攻しんこうから3年ねんとなり、ウクライナだけでなく国際こくさい情勢じょうせいが協調きょうちょうから分断ぶんだんに向むかっていると感かんじる。ひと事ひとごとではなく、日本にっぽんの和わの精神せいしんのように皆みなで協調きょうちょうしてほしい」と話はなしていました。