立憲民主党と
国民民主党などの
合流新党の
代表選挙は、
このあと
午後1
時から、
新党に
参加する
国会議員による
投票が
行われ、
立憲民主党の
枝野代表が
選出される
見通しです。
今月7
日に
告示された
合流新党の
代表選挙は、
国民民主党の
泉政務調査会長と
立憲民主党の
枝野代表の2
人が
立候補し、
次の
衆議院選挙を
見据えた
党運営の
在り方などをめぐって
論戦を
行ってきました。
泉氏は陣営の会合で、「無所属、立憲民主党、国民民主党のそれぞれの良さを持ち寄って、すばらしい政党を作り上げていく。きょうがその大きな一歩だ。短い選挙戦だったが、多くの国民に訴えることができた。権力者ではなく、国民の方を向く政治をしっかり作り上げていこう」と述べました。
一方、枝野氏は陣営の決起集会で、「新しい政党が何を目指しているのか、誰の立場に立って政治をしようとしているのか、論戦を通じて多くの皆さんに知ってもらうことができた。149人すべての力を最大限発揮し、さわやかに、したたかに取りまとめ、ともに前に進んでいきたい」と述べました。
このあと、午後1時から、東京都内のホテルで2人が最後の演説を行ったあと、合流新党に参加を届け出た149人の国会議員による投票が行われます。
枝野氏が立憲民主党に加え、国民民主党の一部の議員などにも支持を広げ優位な情勢で、枝野氏が合流新党の代表に選出される見通しです。
また、代表選挙に併せ、党名を決める投票も行われることになっていて、泉氏と枝野氏がそれぞれ提案した「民主党」と「立憲民主党」のどちらが支持を集めるかが焦点となります。