トルコで6日にマグニチュード7.8の地震があって、たくさんの建物が壊れました。日本の時間で17日までに、トルコとシリアで4万3000人以上が亡くなったことがわかっています。
地震から10日過ぎても、壊れた建物の下に埋まっている人を助ける活動が続いていて、生きている人が見つかっています。
ロイター通信によると、トルコのカフラマンマラシュでは16日、17歳の女性が見つかりました。地震から248時間過ぎて、壊れたマンションの下から助けられました。このマンションに住んでいた26歳の男性は「奇跡が起こったと思いました。まだ助けることができる人がいると思います」と話していました。
被害を受けた町では、多くの人が家族や友達が助けられるのを待っています。