再来年の
東京オリンピック・パラリンピックの
暑さ
対策として
検討されているサマータイムについて、
東京都の
小池知事は、
導入のために
必要とされる
ITシステムの
改修に
多くの
人材を
投入すべきではない
などとして、
大会に
合わせた
導入に
否定的な
考えを
示しました。
夏の
生活時間を
早めるサマータイムをめぐっては、
自民党が
再来年の
東京大会の
暑さ
対策の
一環として
導入を
検討する
研究会を
発足させ、27
日、
初会合を
開きましたが、
大会に
合わせた
導入には
慎重な
意見が
相次ぎました。
これについて、東京都の小池知事は記者会見で、サマータイムの導入のためにITシステムの改修が必要とされることを踏まえ、「これから元号がかわり、消費税がどうなるのかと、システムに関する作業で膨大なものがすでにある。また、AI技術などで世界的な競争をしている中でITの技術者をシステムチェンジに怒とうのように入れることが、人材の配分としてどうなのか」と述べ、東京大会に合わせた導入には否定的な考えを示しました。
一方で、小池知事は「サマータイムで夕方の時間を活用するようになれば、別のライフスタイルで新たな需要ができる。オリンピックというデッドラインを外せば、検討してもいいのではないか」と述べ、東京大会と切り離して検討を続けるべきだという認識を示しました。
夏の生活時間を早めるサマータイムをめぐっては、自民党が再来年の東京大会の暑さ対策の一環として導入を検討する研究会を発足させ、27日、初会合を開きましたが、大会に合わせた導入には慎重な意見が相次ぎました。
これについて、東京都の小池知事は記者会見で、サマータイムの導入のためにITシステムの改修が必要とされることを踏まえ、「これから元号がかわり、消費税がどうなるのかと、システムに関する作業で膨大なものがすでにある。また、AI技術などで世界的な競争をしている中でITの技術者をシステムチェンジに怒とうのように入れることが、人材の配分としてどうなのか」と述べ、東京大会に合わせた導入には否定的な考えを示しました。
一方で、小池知事は「サマータイムで夕方の時間を活用するようになれば、別のライフスタイルで新たな需要ができる。オリンピックというデッドラインを外せば、検討してもいいのではないか」と述べ、東京大会と切り離して検討を続けるべきだという認識を示しました。