河野沖縄・
北方担当大臣は、
就任後初めて沖縄県を
訪れて、
玉城知事と
会談し、
新型コロナウイルスの
感染拡大で
観光業などが
大きな打撃を
受けている
現状を
踏まえ、
国として
スピード感を
持って
経済面での
支援を
進める考えを
示しました。
19日、就任後初めて沖縄県を訪れた河野沖縄・北方担当大臣は、沖縄県庁で、玉城知事と会談しました。
この中で、玉城知事は「去年は、観光客の数が1000万人を超え、7年連続で過去最高を更新したが、新型コロナウイルスの感染拡大は、多大な打撃を与えた。沖縄の経済は、経験したことのない危機に直面しており、引き続きご協力を賜りたい」と述べました。
これに対し、河野大臣は「これまでは、外務大臣や防衛大臣としての接点だったが、今度は、経済を中心に内政面でいかにサポートできるかが私の仕事だ。観光の復活は、経済面でも非常に大事であり、しっかりやりたい」と述べ、経済面での支援を進める考えを示しました。
このあと、河野大臣は、記者団に対し「沖縄は、東京から離れている分、アジアには非常に近いという優位性がある。沖縄のよさを生かしながら、スピード感を持って、具体的に動いていきたい」と述べました。