ことしで
最後の
開催と
なるご
当地キャラクターの
日本一を
決める「ゆるキャラグランプリ」が
岩手県滝沢市で
開かれ、
地元の
陸前高田市の「たかたのゆめ
ちゃん」がグランプリに
輝きました。「ゆるキャラグランプリ」は
全国の
自治体や
企業などの
いわゆる「ゆるキャラ」が
一堂に
集まって、
投票で
日本一を
決める催しで、ことしが
最後の
開催となりました。
滝沢市の会場には3日と4日の2日間で1万4000人近くの来場者が訪れ、全国から集まった「ゆるキャラ」たちと写真を撮ったりして触れ合っていました。
そして、最後にインターネット投票と会場での投票の集計結果が発表され、397組の中から地元、陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」がグランプリに選ばれました。
「たかたのゆめちゃん」は東日本大震災の後に誕生した妖精のキャラクターで、子どもたちを安全なところへ導き、夢や幸せを届けるという願いが込められています。
陸前高田市の戸羽太市長は「子どもたちに笑顔を与えたいと生まれたキャラクターです。グランプリいただきありがとうございます」と話していました。
盛岡市から訪れた小学1年生の男の子は「いろいろなキャラクターがいてすごく楽しかったです。たかたのゆめちゃんも見てみたいです」と話していました。