일본어 뉴스: 菅首相「日本学術会議」自民でも十分議論するよう要請

菅かん首相しゅしょう「日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ」自民じみんでも十分じゅうぶん議論ぎろんするよう要請ようせい

Oct 13, 2020 18:10

Furigana

「日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ」をめぐり菅かん総理そうり大臣だいじんは、自民党じみんとうで「会議かいぎ」の在り方ありかたを検討けんとうし直なおす作業さぎょうチームの座長ざちょうに就任しゅうにんする塩谷しおや元もと文部もんぶ科学かがく大臣だいじんと会談かいだんし、政府せいふと連携れんけいしながら十分じゅうぶんに議論ぎろんするよう要請ようせいしました。「日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ」が推薦すいせんした会員かいいん候補こうほ6人にんが任命にんめいされなかったことを受うけて、自民党じみんとうは「会議かいぎ」の在り方ありかたを検討けんとうし直なおす作業さぎょうチームを立たち上あげ、14日にちに初はつ会合かいごうを開ひらきます。

これを前まえに菅かん総理そうり大臣だいじんは13日にち午後ごご、作業さぎょうチームの座長ざちょうに就任しゅうにんする塩谷しおや元もと文部もんぶ科学かがく大臣だいじんと総理そうり大臣だいじん官邸かんていで会談かいだんし「政府せいふも行政ぎょうせい改革かいかくの観点かんてんから検討けんとうを進すすめる。党内とうないでも政府せいふと連携れんけいしながら、十分じゅうぶんに議論ぎろんしてもらいたい」と要請ようせいしました。

このあと塩谷しおや氏しは記者きしゃ団だんに対にたいし「日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎのあるべき姿すがたが、しっかり明確めいかくになるような議論ぎろんをしたい」と述のべました。

加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかん「任命にんめいと在り方ありかたは別べつ」

加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかんは午後ごごの記者きしゃ会見かいけんで、自民党じみんとうが「日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ」の在り方ありかたを検討けんとうし直なおす作業さぎょうチームを立たち上あげ、14日にち、初はつ会合かいごうを開ひらくことに関連かんれんして、「議論ぎろんがなされ、答こたえが出でてくれば、政府せいふとして受け止うけとめたい」と述のべました。

一方いっぽうで「会員かいいんの任命にんめいに関にかんする話はなしと、学術がくじゅつ会議かいぎとして、どうあるべきかという話はなしは別べつのもので、それぞれの問題もんだい意識いしきの中なかで議論ぎろんがなされるのだろうと思おもう」と述のべました。

立たつ民みん福山ふくやま幹事かんじ長ちょう「真正面まっしょうめんから向き合むきあい説明せつめいを」

立憲りっけん民主みんしゅ党とうの福山ふくやま幹事かんじ長ちょうは、記者きしゃ会見かいけんで、「任命にんめい問題もんだいが起おこったら、さも『日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎに責任せきにんがあるから、その改革かいかくをする』といった、目めくらましのような議論ぎろんがあってはならない。今いまの政府せいふの意思いし決定けっていはいかがわしい。問題もんだい点てんをすり替すりかえるようなやり方やりかたはやめ、真正面まっしょうめんから向き合むきあって、国民こくみんに説明せつめいしてもらいたい」と述のべました。