米配車サービス大手ウーバーは29日、全世界のマーケティング部門で計400人前後の人員削減を計画していることを言いました。
マーケティング部門を再編成する方針なので、同部門が3分の2ほどに縮小されます。CEOは「ウーバーにとってマーケティングの重要性が下がったからではない。その正反対だ」と説明しています。
同社は今年5月の新規株式公開(IPO)が不発に終わり、上場企業として初の四半期決算も10億1000万ドル(約1100億円)の赤字です。主力のライドシェア事業は前年比9%の増収にとどまりました。