コンビニ
大手のセブン‐イレブンが
パートや
アルバイトの
従業員に
残業手当ての
一部を
長期間、
支払っていなかったことが
分かりました。
記録が
残っている
平成24
年3月以降だけで
3万人の
従業員の
手当ておよそ4億9000
万円が
未払いになっているということです。セブン‐イレブン・ジャパンは、
加盟店が
雇用した
時給で
働くパートや
アルバイトの
従業員の
給与の
計算と
支払いを
本部が
代行しています。
ところが、ことし9月、労働基準監督署からの指摘で、法律で定められた残業手当の計算式を間違えていたため、一部が未払いになっていたことが発覚しました。
記録が残っている平成24年3月以降だけでおよそ3万人の従業員の手当てが未払いになっていて、遅延損害金を含めておよそ4億9000万円に上るということです。
会社では、対象の従業員に未払いの手当てを支払うことにしています。すでに記録が残っていない従業員に対しても給与明細などの書類で確認ができれば支払うことにしています。
セブン‐イレブン・ジャパンは10日午後4時から永松文彦社長が記者会見を開き、未払いが起きた経緯について説明することにしています。