일본어 뉴스: 「ウィンドウズ７」年明けサポート終了早めの対策を

「ウィンドウズ７なな」年明としあけサポート終了しゅうりょう早はやめの対策たいさくを

Dec 24, 2019 16:12

Furigana

パソコンの基本きほんソフト「ウィンドウズ７なな」は、年明としあけの来月らいげつ14日にちにサポートが終了しゅうりょうとなります。国内こくないでは今いまも1500万まん台だい近ちかくで使つかわれているとみられ、サポート終了しゅうりょう後ごはウイルスに感染かんせんするなどの危険きけん性せいが高たかまることから、日本にっぽんマイクロソフトは早はやめの対策たいさくを呼よびかけています。10年ねん前まえに発売はつばいされたマイクロソフト社しゃのパソコンの基本きほんソフト、「ウィンドウズ７なな」は、年明としあけの１月いちがつ14日にちにサポートが終了しゅうりょうします。

その後そのごは、セキュリティー上じょうの欠陥けっかんが見みつかっても修正しゅうせいプログラムが提供ていきょうされなくなるため、不正ふせいアクセスを受うけたり、ウイルスに感染かんせんしたりする危険きけん性せいが大幅おおはばに高たかまります。

日本にっぽんマイクロソフトが24日にち公表こうひょうした推計すいけいによりますと、まだ「ウィンドウズ７なな」を使つかっているパソコンは、国内こくないの企業きぎょうや自治体じちたいなどでおよそ813万まん台だい、個人こじんで679万まん台だいで合あわせて1500万まん台だい近ちかくにのぼるとみられるということです。

このためマイクロソフト社しゃでは利用りよう者しゃに対にたいして、サポートが続つづいている基本きほんソフトに切り替きりかえるよう呼よびかけています。

日本にっぽんマイクロソフトは「来年らいねんのオリンピックに向むけて、今後こんご、サイバー攻撃こうげきが増ふえると予想よそうされるので、早はやめの対策たいさくを心こころがけてほしい」としています。

専門せんもん家か「できるだけ早はやく更新こうしんを」

独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん「情報じょうほう処理しょり推進すいしん機構きこう」で、エキスパートを務つとめる加賀谷かがや伸しん一郎いちろうさんは「サポートが終了しゅうりょうした端末たんまつが１ひとつネットワークにつながっているだけで、そこを踏み台ふみだいにされて組織そしき全体ぜんたいにウイルスなどが広ひろがる危険きけんがある。個人こじんの問題もんだいではなくほかの人ひとにも悪影響あくえいきょうを与あたえるおそれがあるのでサポートが終了しゅうりょうしたパソコンは使つかわず、できるだけ早はやく、更新こうしんする必要ひつようがある」と話はなしていました。