宿泊予約サイト
を通じて
予約した
京都市内の
4つの
ホテルを
無断でキャンセルし、
業務を
妨害したとして、
警察は51
歳の
女と30
歳の
息子を
逮捕しました。
警察は
宿泊予約サイトで
得られる
特典ポイントに
目をつけて、
全国の
ホテルなどの
無断キャンセルを2200
回以上行い、ポイントを
不正に
得ていたとみて
捜査しています。
逮捕されたのは、住所不定の岸田治子容疑者(51)と、息子の治博容疑者(30)です。
捜査関係者によりますと、2人は去年8月、インターネットの宿泊予約サイト「一休」を通じて、偽名で予約した京都市の4つのホテルを無断でキャンセルし、業務を妨害したとして、私電磁的記録不正作出・供用や偽計業務妨害の疑いが持たれています。
「一休」を通じて予約すると、宿泊代金の一部が特典ポイントとして還元されますが、捜査関係者によりますと、ホテル側の手続き忘れなどによって無断キャンセルでもポイントが付与されるケースがあるということです。
警察は、親子が特典ポイントに目をつけて、サイトで全国のホテルや旅館の予約と無断キャンセルを2200回以上繰り返し、宿泊などで使えるおよそ190万円分のポイントを不正に得ていたとみて捜査する方針です。