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月のアメリカ
大統領選挙で
トランプ大統領からの
政権奪還を
目指す野党・
民主党は、
候補者選びの
幕開けと
なるアイオワ
州の
党員集会の
集計作業を
続けています。
大方の
予想を
覆し、38
歳と
候補者の
中で
最年少のブティジェッジ
前サウスベンド
市長が
僅かな
差で
首位に
立っている
一方、
全米の
支持率でトップのバイデン
前副大統領は
4位と
出遅れた
形となりました。11
月のアメリカ
大統領選挙で
政権奪還を
目指す野党・
民主党は
3日、
中西部アイオワ
州で
党の
候補者選びの
幕開けと
なる党員集会を
開きましたが、
新たに
導入した
集計用のアプリに
トラブルが
起き、
結果の
取りまとめが
大幅に
遅れています。
これを受けてアイオワ州の民主党は、およそ1700の会場で紙に残された手書きの記録を確認し、集計結果を順次、発表しています。
AP通信によりますと集計率71%で、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が26.8%、続いて左派のサンダース上院議員が25.2%、同じく左派のウォーレン上院議員が18.4%、中道派のバイデン前副大統領が15.4%と続き、大方の予想を覆し、38歳と11人の候補者の中で最年少のブティジェッジ氏が、2位のサンダース氏を1.6ポイント上回り首位を保っています。
ただ、残りの集計結果によっては順位が入れ代わる可能性もあり、アイオワ州の選挙結果は今後の候補者選びの行方を大きく左右するとされるだけに、勝敗の行方に引き続き高い関心が集まっています。