覚醒剤を
使った
罪などで
有罪判決を
受けた
元プロ野球選手の
清原和博さんが
国内外のリーグでプロの
野球選手を
目指す試合形式のトライアウトの
監督を
務め、
参加した
選手に「
必ず夢はかなう」と
激励しました。
清原さんが監督を務めたのは、プロ野球12球団の合同トライアウトとは別の民間企業が行うトライアウトで、日本のプロ野球を戦力外になった選手やアメリカのマイナーリーグでプレーする外国人選手などが実戦でアピールするものです。
7日は横浜市の球場で独立リーグなどの選手を対象に今月30日に神宮球場で行われる本戦への出場をかけた予選の試合が行われました。
清原さんは選手一人一人のプレーを入念にチェックしてメンバーの選考を行い、試合が終わった後には参加した選手に「頑張る姿が僕にとっても力になった。これからいろいろな道に進むと思うが、必ず夢はかなうので信じて頑張ってほしい」と激励しました。
清原さんは会見で「こういう機会を与えてもらいすごく感謝している。久しぶりに球場に足を踏み入れて若い選手がプレーする姿を見て、自分も頑張らないといけないと改めて思った」と話していました。
清原さんは会見の中で、元タレントで団体職員の田代まさし容疑者が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたことについて質問され、「自分は病院の治療やグループミーティングなどに3年半、1度も休まずに参加している。尿検査も欠かさず受けている。日々勉強しながら薬物に対して自分なりに必死で頑張っている」と答えました。