일본어 뉴스: 「桜を見る会」自民派閥会合 “招待基準見直し進めるべき”

「桜さくらを見みる会かい」自民じみん派閥はばつ会合かいごう “招待しょうたい基準きじゅん見直みなおし進すすめるべき”

Nov 14, 2019 16:11

Furigana

総理そうり大臣だいじん主催しゅさいの「桜さくらを見みる会かい」をめぐって、自民党じみんとうの派閥はばつの会合かいごうでは、招待しょうたい者しゃを選えらぶ基準きじゅんなどの見直みなおしを進すすめるべきだという意見いけんが出だされました。

石原いしはら元もと幹事かんじ長ちょうは「どういう方々かたがたが呼よばれるにふさわしいのか、もう一度もういちど考かんがえるのは当然とうぜんのことだ」と指摘してきしました。

そのうえで「『長期ちょうき政権せいけんは腐敗ふはいする』とか『緩ゆるみだ』などと批判ひはんされている。長期ちょうき政権せいけんと言いえども、いいことばかり言いう『イエスマン』が周まわりにいて、直言ちょくげんして嫌いやなことでも言いう者ものがいなくなると、ぐらつく。そういうことがないよう、しっかりと正ただすことは正ただし、手綱たづなを締しめて終盤しゅうばん国会こっかいに臨のぞもう」と述のべました。

石破いしば元もと幹事かんじ長ちょうは「同おなじ人ひとが何なん回かいも来こないように心こころがけなければならず、公平こうへい性せいが確保かくほされるよう、招待しょうたい者しゃの名簿めいぼはちゃんと残のこしておかなければいけないと思おもう。本来ほんらいの趣旨しゅしに従にしたがって運営うんえいされることが大事だいじで、やめればいいという話はなしではない。喜よろこんでくださる方ほうも大勢たいせいいるので、何なにが趣旨しゅしに沿そうものなのか議論ぎろんをきちんとして国民こくみんの理解りかいを得えたい」と述のべました。

茂木もぎ外務がいむ大臣だいじんは、記者きしゃ団だんに対にたいし「野党やとうの議員ぎいんでも、後援こうえん会かいの人ひとを連つれて行いったと言いっている人ひともいるので、まずは基準きじゅんをしっかり見直みなおすことが必要ひつようだ。そういう判断はんだんを官邸かんていでしたということなので、粛々しゅくしゅくとそれに沿そってやってもらいたい」と述のべました。