일본어 뉴스: ことしの子どもの名前１位男の子は「蓮」女の子は「凛」

ことしの子こどもの名前なまえ１いち位い男の子おとこのこは「蓮はちす」女の子おんなのこは「凛りん」

Nov 29, 2019 11:11

Furigana

ことし生うまれた子こどもの名前なまえで最もっとも多おおかったのは、男の子おとこのこが植物しょくぶつの「はす」を表あらわす「蓮はちす」（れん）、女の子おんなのこは、りりしくきりっとした様子ようすを表あらわす「凛りん」（りん）だったという調査ちょうさがまとまりました。生命せいめい保険ほけん大手おおての明治めいじ安田やすだ生命せいめいは、保険ほけんの契約けいやく者しゃの情報じょうほうをもとに、毎年まいとし、その年としに生うまれた子こどもの名前なまえを調しらべています。

今回こんかいは１いち万まん6800人にん余あまりの名前なまえを調しらべました。このうち男の子おとこのこで最もっとも多おおかったのは、２に年ねん連続れんぞくで植物しょくぶつの「はす」を表あらわす漢字かんじの「蓮はちす」という名前なまえでした。

次つぎに多おおかったのは太陽たいようの「陽ひ」に飛翔ひしょうの「翔しょう」を合あわせて「はると」や「ひなと」などと読よむ名前なまえと、「新あたらしい」の漢字かんじ１いち字じで「あらた」などと読よむ名前なまえでした。

女の子おんなのこで最もっとも多おおかったのが、りりしくきりっとした様子ようすを表あらわす漢字かんじの「凛りん」でした。次つぎに多おおかったのは、太陽たいようの「陽ひ」と植物しょくぶつの「葵あおい」を合あわせて「ひまり」や「ひなた」などと読よむ名前なまえ、その次つぎは、「結むすぶ」に「愛あい」を合あわせて「ゆあ」や「ゆいな」などと読よむ名前なまえと、植物しょくぶつの杏あんずを表あらわす漢字かんじで「あん」や「あんず」などと読よむ名前なまえでした。

一方いっぽう、名前なまえの読み方よみかたでは、男の子おとこのこは11年ねん連続れんぞくで「はると」が最もっとも多おおく、次ついで「そうた」、その次つぎが「みなと」でした。女の子おんなのこは「めい」が最もっとも多おおく、次ついで「ひまり」、その次つぎが「はな」でした。

ことしは新あたらしい元号げんごうになってから初はじめての調査ちょうさとなりましたが、新しん元号げんごうにちなんだ「令りょう」や「和わ」の文字もじを入いれた名前なまえは上位じょういに入はいりませんでした。

調査ちょうさした生命せいめい保険ほけん会社かいしゃは「令りょう和わの漢字かんじを使つかった名前なまえは上位じょういには入はいらなかったが、日本にっぽんらしさや力強ちからづよさ、それに前向まえむきさを感かんじさせる名前なまえが多おおく、新あたらしい時代じだいが意識いしきされたのではないか」と分析ぶんせきしています。