プロ野球・ロッテからドラフト
1位で
指名された
岩手の
大船渡高校の
佐々木朗希投手が30
日、
球団と
仮契約を
結び、「
チームの
日本一だけでなく、
沢村賞を
目指したい」と
意気込みを
語りました。
最速163キロをマークし注目を集める大船渡高校の佐々木投手は身長1メートル90センチの長身から投げ下ろすストレートが持ち味で、先月のドラフト会議では4球団から1位で指名され、ロッテが交渉権を獲得しました。
佐々木投手は30日、大船渡市内のホテルでロッテの松本尚樹球団本部長などと入団交渉を行い、いずれも推定で、契約金1億円、出来高払い5000万円、年俸1600万円で仮契約を結びました。
佐々木投手は記者会見で「まだ実感は湧きませんが、厳しい世界に入るので、一生懸命頑張りたい。チームの一員として日本一だけでなく沢村賞を目指したい」と力強く意気込みを語りました。
背番号は将来、球速170キロをという球団の思いから「17」となり佐々木投手は、「期待を込めていただいた番号なので、番号に見合った活躍をしたい。ストレートは自分の長所なので、一番を目指して頑張りたい」と話しました。