愛媛県の
住民が
伊方原子力発電所3号機を
運転しないよう
求めた
仮処分の
申し立てについて、
高松高等裁判所は
退ける決定を
出しました。
伊方原発3号機は
広島高裁が
出した
運転を
認める決定を
受けて
先月再稼働していて、
今後も
運転が
続くことになります。
愛媛県内の
住民11
人はおととし
5月、
四国電力に対して
伊方原発3号機を
運転しないよう
求める仮処分を
申し立てました。
審理では地震に対する安全性やおよそ130キロ離れた阿蘇山で巨大噴火が起きた場合の影響などが争われ、去年7月、松山地方裁判所が申し立てを退けたため、住民側が抗告していました。
高松高等裁判所は松山地裁に続いて住民の申し立てを退ける決定を出しました。
伊方原発をめぐる仮処分では去年、広島高等裁判所が運転を認めない決定を出しましたが、四国電力が異議を申し立て、ことし9月、広島高裁の別の裁判長が決定を取り消しました。
これを受けて伊方原発3号機は先月27日、およそ1年ぶりに再稼働し、今後も運転が続くことになります。
愛媛県内の住民11人はおととし5月、四国電力に対して伊方原発3号機を運転しないよう求める仮処分を申し立てました。
審理では地震に対する安全性やおよそ130キロ離れた阿蘇山で巨大噴火が起きた場合の影響などが争われ、去年7月、松山地方裁判所が申し立てを退けたため、住民側が抗告していました。
高松高等裁判所は松山地裁に続いて住民の申し立てを退ける決定を出しました。
伊方原発をめぐる仮処分では去年、広島高等裁判所が運転を認めない決定を出しましたが、四国電力が異議を申し立て、ことし9月、広島高裁の別の裁判長が決定を取り消しました。
これを受けて伊方原発3号機は先月27日、およそ1年ぶりに再稼働し、今後も運転が続くことになります。