大リーグ、ヤンキースの
田中将大投手が、ことし
9月に
震度7を
観測した
北海道の
地震の
被災地を
支援するイベントに
参加し、
力強いピッチングを
見せました。
シーズンを
終え
帰国している
田中投手は、ピョンチャンパラリンピックのスノーボードで
金メダルを
獲得した
成田緑夢選手とともに、
都内でイベントに
参加しました。
田中投手は集まった20人の小学生たちとキャッチボールをしたあと、ボールを当てた的で北海道の地震の被災地への寄付金の額が決まる、「ターゲットチャレンジ」に挑戦しました。
田中投手は力強いピッチングで、次々と的を打ち抜いて180万円の寄付を決め、子どもたちから大きな歓声が上がっていました。
小学5年生の男の子は「球が伸びていく感じがすごくて、僕も将来こういう選手になれたらなと思った。キャッチボールでも軽く投げているのに球が重かった」と話していました。
田中投手は「北海道は自分が暮らしたことのある土地で思い入れは強いし、恩返しできればと思ってきた。今シーズンは悔しいシーズンで思うような投球ができておらず、来シーズンこそはと思っている」と話していました。