ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は20日、火星探査機「マーズ・エクスプレス」が撮影した火星のクレーターの写真を公開しました。クレーターの中に真っ白な雪が積もった様子はスケートリンクのようにも見えます。
「コロリョフ」と呼ばれるこのクレーターの中には、年中深さ1800メートルの氷が堆積しています。
コロリョフは火星の北極の近くにあって、直径は約80キロ、深さ約1.9キロです。中に堆積した氷によって上の大気が冷やされて、沈殿します。氷を覆う寒気の層を作って、氷が解けないで残り続けています。
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は20日、火星探査機「マーズ・エクスプレス」が撮影した火星のクレーターの写真を公開しました。クレーターの中に真っ白な雪が積もった様子はスケートリンクのようにも見えます。
「コロリョフ」と呼ばれるこのクレーターの中には、年中深さ1800メートルの氷が堆積しています。
コロリョフは火星の北極の近くにあって、直径は約80キロ、深さ約1.9キロです。中に堆積した氷によって上の大気が冷やされて、沈殿します。氷を覆う寒気の層を作って、氷が解けないで残り続けています。