5日午後、
徳島県松茂町の
徳島空港で、
海上自衛隊の
訓練機が
滑走路に
着陸した
際にタイヤが
パンクする
トラブルがありました。
この影響で
徳島空港は
現在、
滑走路が
閉鎖されていて、
海上自衛隊によりますと
復旧の
見通しは
立っていないということです。
5日午後3時半すぎ、
徳島県松茂町の
徳島空港で、
海上自衛隊のTCー90
型という
訓練機が
滑走路に
着陸した
際、
左の
タイヤが
パンクする
トラブルがありました。
海上自衛隊によりますと、訓練機には隊員6人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
この影響で徳島空港は現在滑走路が閉鎖されて航空機の離着陸ができない状態になっていて、海上自衛隊が撤去作業を進めていますが、復旧の見通しは立っていないということです。
このトラブルで日本航空は、徳島と羽田を結ぶ合わせて3便の欠航を決めたほか、午後3時20分に羽田を出発して徳島に向かっていた1便は羽田に引き返す対応を取ったということです。
徳島空港は戦後、海上自衛隊が部隊を配備して航空基地として使用していましたが、民間の航空機の需要が見込まれたことなどから、昭和37年に自衛隊と民間の共用空港となっています。