群馬県富岡市の「群馬サファリパーク」では、ことし7月のはじめにチータの5つ子(=同じお母さんから一度に生まれた5頭)の赤ちゃんが生まれて人気です。5つ子は、雄が2頭で雌が3頭です。
赤ちゃんはお母さんの乳を飲んだり、肉などを食べています。生まれたときは約500gでしたが、今は約3kgになりました。おなかや足は、大人のチータのように色がまだらになってきました。見に来た人は、赤ちゃんたちと遊んだりお母さんと仲よくしたりしているかわいいチータを写真に撮っていました。
群馬サファリパークでは、10月5日まで赤ちゃんの名前を大勢の人に考えてもらって、その中から決めると話しています。東京から来た小学校4年生の男の子は「雄の赤ちゃんには『チイ太』という男の名前を考えました。元気で、強くて、かっこいいチータになってほしいです」と話していました。