WHOは、アフリカの西側にあるリベリアやシエラレオネなどでエボラ出血熱という病気か、その可能性があって亡くなった人が4400人以上になったと発表しました。亡くなった人の数は、9月の初めに2000人になったあと、1か月で2倍になりました。
エボラ出血熱になった人の数も、1か月で2倍以上になって、8900人以上になりました。WHOによると、新しくエボラ出血熱になる人の数は、今は1週間に約1000人です。しかし、今のままだと、12月の初めには今の10倍の1万人になる心配があると話しています。
国連は「今、エボラ出血熱を止めないと、とても危険です。エボラ出血熱になる人を減らすために世界が協力してください」と言いました。