일본어 뉴스: ゼレンスキー大統領単独インタビュー「領土奪還を」

ゼレンスキー大統領だいとうりょう単独たんどくインタビュー「領土りょうど奪還だっかんを」

May 24, 2022 20:05

Furigana

ウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうは、ロシアによる軍事ぐんじ侵攻しんこうが始はじまってから3か月かげつとなった24日にち、首都しゅとキーウにある大統領だいとうりょう府ふで日本にっぽんメディアとしてはじめてNHKの単独たんどくインタビューに応おうじました。この中なかでゼレンスキー大統領だいとうりょうは、「領土りょうどを2月つき24日にち以前いぜんの状態じょうたいに戻もどしたうえでロシアとの交渉こうしょうのテーブルにつく」と述のべ、ロシア軍ぐんが侵攻しんこうする以前いぜんの状態じょうたいにまで領土りょうどを奪還だっかんしないかぎり、ロシアとの停戦ていせん交渉こうしょうは難むずかしいという考かんがえを示しめしました。

ウクライナのゼレンスキー大統領だいとうりょうは、24日にち、首都しゅとキーウにある大統領だいとうりょう府ふでNHKのインタビューに応おうじました。

この中なかで、ゼレンスキー大統領だいとうりょうは3か月かげつ前まえにロシアがウクライナに軍事ぐんじ侵攻しんこうを開始かいししたことについて「3日にちもすればウクライナは、ロシアに占領せんりょうされてしまうと考かんがえている国くにもあったが、3日にちすぎ、3週間しゅうかんがすぎ、もう3か月かげつが経過けいかした。私わたしは、ロシアの試こころみが成功せいこうするとは考かんがえていなかった。ウクライナを取り巻とりまく世界せかいが結束けっそくしていたからだ」と述のべ、ウクライナ軍ぐんは、欧米おうべいの軍事ぐんじ支援しえんを受うけてロシア軍ぐんと戦たたかうことができているとして今後こんごも国くにを守まもる戦たたかいを続つづける決意けついを示しめしました。

そのうえで「われわれのすべての領土りょうどを取り戻とりもどさなければならないのは確たしかだ。しかし、それは犠牲ぎせいを伴ともなうだろう。まずは2月つき24日にち以前いぜんの状態じょうたいに戻もどしたいと考かんがえている。それから交渉こうしょうのテーブルにつくつもりだ」と述のべ、ロシア軍ぐんが侵攻しんこうする以前いぜんの状態じょうたいにまで領土りょうどを奪還だっかんしないかぎり、ロシアとの停戦ていせん交渉こうしょうは難むずかしいという考かんがえを示しめしました。

そして、ゼレンスキー大統領だいとうりょうは日本にっぽんの支援しえんに謝意しゃいを示しめしたうえで「日にち米べい豪ごう印しるし4か国かこくの枠組わくぐみ、クアッドで結束けっそくすることは他たの国くににシグナルを送おくるためにも重要じゅうようだ」と述のべ、きょう、クアッドの首脳しゅのう会合かいごうを開催かいさいした日本にっぽんの役割やくわりにも期待きたいを示しめしました。