今回の
地震について、
気象庁の
鎌谷紀子地震津波監視課長は
午後5
時5
分から
記者会見を
開き「
揺れの
強かった
地域では、
家屋の
倒壊や
土砂災害などの
危険性が
高まっている。
今後の
地震活動や
雨の
状況に
十分注意してほしい。
やむをえない事情がないかぎり、
危険な
場所に
立ち入らない
など身の
安全を
図るよう
心がけてほしい」と
呼びかけました。
そのうえで「揺れの強かった地域では今後、1週間程度、最大で震度6弱程度の揺れを起こす地震に注意してほしい。この地域では1年以上、地震活動が続いていて、当面継続すると考えられるので引き続き注意してほしい」と述べました。
2020年ごろからの地震活動の中では最大規模か
鎌谷紀子地震津波監視課長は「
石川県能登地方は
これまでもマグニチュード6
クラスや5クラスの
地震がときどき
発生する
場所で、2007
年には
能登半島地震が
起きている。
最近では2020
年12
月ごろから
地震活動が
活発となっている。
活動は
主に4つの
領域に
分かれていて
今回の
地震は
北東側の
領域で
起きたが、
地震による
津波は
発生していない。1
年以上続く一連の
活動の
中では
今回は
最大規模のものが
起きたと
考えているが、
特段、
変わったことが
起きたとは
考えていない」と
述べました。
夜間は安全な場所で土砂災害にも注意を
鎌谷紀子地震津波監視課長は
記者会見で「
大きな地震活動の
後には、
同じ規模か、
やや大きい地震が
続く場合があり、
夜の
間は
物が
落ちてきたり
倒れてきたりしない
場所で
過ごしてほしい」と
述べました。
また、気象の担当者は強い揺れのあとには土砂災害の発生するおそれが高まることなどを念頭に「19日夜から20日にかけての石川県は曇りや晴れで、山沿いを中心ににわか雨があるかもしれないが大きくは崩れないと予想されている。6月23日ごろからは曇りや雨が予想され、その後、雨量が多くなるおそれがあり、天気のよいうちに備えを進めてほしい。崖の近くに住んでいる人はハザードマップや避難経路などの確認をしてほしい」
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N2
Source: NHK
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