Báo tiếng Nhật: 「花見は避けるべき会場周辺にもリスク」専門家が指摘

「花見はなみは避さけるべき会場かいじょう周辺しゅうへんにもリスク」専門せんもん家かが指摘してき

Mar 28, 2020 11:03

Furigana

政府せいふの新型しんがたコロナウイルス対策たいさくの専門せんもん家か会議かいぎの委員いいんで、感染かんせん症しょうに詳くわしい東北とうほく大学だいがくの押谷おすだに仁じん教授きょうじゅは、多おおくの人ひとが集あつまる名所めいしょなどでの花見はなみは避さけるべきだとしたうえで「花見はなみは外そとだからいいだろうと思おもう人ひともいるかもしれないが、花見はなみの会場かいじょうの周辺しゅうへんにもリスクがある。先月せんげつの『さっぽろ雪ゆきまつり』で感染かんせんが相次あいついだのは、会場かいじょうを訪おとずれたからというよりも雪ゆきまつりに伴ともなって密閉みっぺいされた場所ばしょを訪おとずれたことによると考かんがえられている。花見はなみに伴ともなって、狭せまい飲食いんしょく店てんや仮設かせつのプレハブ、テントなどの中なかに集あつまって飲食いんしょくしたり会話かいわしたりすることに感染かんせんのリスクがある」と指摘してきしています。押谷おすだに教授きょうじゅは、換気かんきの悪わるい密閉みっぺい空間くうかん、人ひとが密集みっしゅうする場所ばしょ、密接みっせつした近距離きんきょりでの会話かいわの、『３みっつの密みつ』を徹底てってい的てきに避さけることが大事だいじだとしています。

また、自宅じたくで過すごす際さいの注意ちゅうい点てんについて押谷おすだに教授きょうじゅは、「自宅じたくでは、換気かんきを十分じゅうぶんに行おこなうこと、トイレなどの消毒しょうどくを行おこなうこと、それに症状しょうじょうがある人ひとがいればなるべく別べつの部屋へやで過すごすなどしてほしい。ずっと自宅じたくにいると気きがめいることもあるので、外そとに出でて散歩さんぽをしても問題もんだいはない」と話はなしていました。