일본어 뉴스: 新型コロナウイルス退院の男性「どこで感染か思い当たらず」

新型しんがたコロナウイルス退院たいいんの男性だんせい「どこで感染かんせんか思い当おもいあたらず」

Mar 28, 2020 05:03 1

Furigana

新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんし、治療ちりょうを終おえて退院たいいんした男性だんせいがＮＨＫえぬえいちけいのインタビューに応おうじ、「行動こうどうを振り返ふりかえってもどこで感染かんせんしたのか思い当おもいあたらず、高熱こうねつが出でても感染かんせんの疑うたがいは持もたなかった」と話はなすとともに、味覚みかくや嗅覚きゅうかくに異常いじょうが出でたなど、自身じしんの症状しょうじょうを語かたりました。高知こうち市しの50代だいの男性だんせいは、今月こんげつ７なな日にちに新型しんがたコロナウイルスへの感染かんせんが確認かくにんされ、市内しないの病院びょういんに入院にゅういんして治療ちりょうを受うけたあと退院たいいんしました。

ＮＨＫえぬえいちけいは感染かんせんへの対策たいさくを取とりながら取材しゅざいし、男性だんせいは初期しょきの症状しょうじょうについて、「全身ぜんしんの寒気さむけと節々ふしぶしの痛いたみがあった。その後そのご、高熱こうねつが出でた。かぜのような症状しょうじょうだった」と話はなしました。

さらに「みそ汁みそしるを飲のんでもにおいも味あじも全まったくしなかった」と述のべ、味覚みかくや嗅覚きゅうかくに異常いじょうを感かんじたことも明あきらかにしました。

一方いっぽう、感染かんせんが確認かくにんされるまでの行動こうどうについては「振り返ふりかえってみても２月にがつはたいがい部屋へやにいて外そとに出でるのは買い物かいものに行いく程度ていどだった。そのため高熱こうねつが出でても感染かんせんの疑うたがいは持もたなかった」と話はなし、思い返おもいかえしてもどこで感染かんせんをしたのかわからないと話はなしました。

また、男性だんせいは「感染かんせんを伝つたえられたときはショックで、まさか自分じぶんがかかるとは思おもわなかった。ただテレビを見みながら感染かんせんしたのは自分じぶんだけじゃない。みんなで戦たたかわなきゃいけないという気持きもちになってきた。退院たいいん前まえくらいには精神せいしん的てきにも安定あんていしてきた」などと話はなしていました。