新型コロナウイルスの感染急増が進む米国で自宅待機などを迫られた国民のアルコール類の買い置きが増え、今年3月15〜21日の1週間での販売が前年同期比で55%伸びたことが2日までにわまりました。
米情報関連企業ニールセンの調べによると、最大の106%増を示したのはアルコール入りレモネード、缶入りジンやトニックなどふたを開けたら直ぐに飲めるカクテル類でした。アルコール入り炭酸水の需要も強まりました。
ビールは近年人気が衰えていましたが、外出を少なくしたいとの心理を反映してか24個もしくは30個入りの大型パックの販売が約90%の激増を記録しました。