Actualités japonaises: みずほ来年春の採用数半減へ最終調整

みずほ来年らいねん春はるの採用さいよう数すう半減はんげんへ最終さいしゅう調整ちょうせい

Mar 24, 2018 01:03

Furigana

長引ながびく低てい金利きんりなどで経営けいえい環境かんきょうが厳きびしさを増ます中なか、みずほフィナンシャルグループが、来年らいねん春はるの採用さいよう数すうをこの春はると比くらべ、ほぼ半減はんげんさせる方向ほうこうで最終さいしゅう的てきな調整ちょうせいを進すすめていることがわかりました。金融きんゆう大手おおてでは三井みつい住友すみともや三菱みつびしＵＦＪも採用さいようを減へらす方向ほうこうです。関係かんけい者しゃによりますと、みずほは傘下さんかの銀行ぎんこうと信託しんたく銀行ぎんこうを合あわせた来年らいねん春はるの採用さいよう数すうを、この春はるの１いち３さん６ろく０ぜろ人にん余あまりと比くらべ、ほぼ半減はんげんの７なな０ぜろ０ぜろ人にん程度ていどにまで減へらす方向ほうこうで最終さいしゅう的てきな調整ちょうせいを進すすめています。

背景はいけいには、長引ながびく低てい金利きんりやＩＴ企業きぎょうの金融きんゆう分野ぶんやへの参入さんにゅうで収益しゅうえき環境かんきょうが悪化あっかしていること。また、多おおくの人手ひとでが必要ひつような銀行ぎんこうの新あたらしいシステムの開発かいはつにめどがついたことなどがあり、全体ぜんたいの採用さいよう数すうを大幅おおはばに減へらす方向ほうこうとなりました。

金融きんゆう大手おおてでは、三井みつい住友すみともフィナンシャルグループも店舗てんぽの効率こうりつ化かなどを進すすめていることを踏ふまえ、傘下さんかの銀行ぎんこうの来年らいねん春はるの採用さいよう数すうをこの春はるの８はち０ぜろ０ぜろ人にん余あまりから２に０ぜろ％程度ていど減へらす方向ほうこうで調整ちょうせいを進すすめています。