低気圧と
前線の
影響で、
これから15日にかけて
西日本から
北日本の
広い範囲で
雨や
風が
強い荒れた
天気に
なる見込みです。
今週、
土砂崩れが
発生した
大分県や
強い揺れを
観測する
地震が
起きた
島根県でも
14日の
夕方以降、
雨が
強まり
局地的に
激しく
降ると
予想され、
気象庁は
土砂災害に
十分注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
東シナ海に
ある前線を
伴った
低気圧が、
発達しながら
日本海を
東寄りに
進む影響で、
これから15日にかけて
北日本から
西日本にかけての
広い範囲で
雨や
風が
強い荒れた
天気に
なる見込みです。
低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になるため、西日本と東日本では雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
また、11日に土砂崩れが発生した大分県中津市と、今月9日に最大震度5強の強い揺れを観測する地震が発生した島根県では、いずれも昼前後から雨が降り出して、夕方以降、雨が強まり、ところによって激しく降ると予想されています。
気象庁は、広い範囲で激しい雨や強風に注意するとともに、大分県中津市の土砂崩れの現場や島根県の強い揺れを観測した地域では、土砂災害が起きやすくなっているとして、十分注意するよう呼びかけています。