低気圧と
前線の
影響で
西日本では
局地的に
激しい雨が
降っています。
西日本と
東日本では
今夜にかけて
局地的に
雷を
伴って
1時間に
50ミリ以上の
非常に
激しい雨が
降るおそれがあり、
気象庁は
土砂災害や
低い土地の
浸水などに
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
西日本に
ある低気圧と
前線に
向かって
暖かく
湿った
空気が
流れ込んで
大気の
状態が
不安定になり、
西日本では
局地的に
雨が
強まっています。
熊本県山都町では午前5時までの1時間に38ミリの激しい雨を観測しました。
低気圧と前線は本州付近を東寄りに進む見込みで、西日本と東日本の広い範囲で7日夜にかけて雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
8日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、近畿で180ミリ、東海と九州北部で150ミリ、関東甲信で130ミリ、九州南部で120ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
関東など東日本では雨のピークが夕方から夜の帰宅の時間帯に重なる可能性もあり、最新の交通情報や気象情報を確認するよう呼びかけています。