日本大学アメリカンフットボール
部の
選手が
試合中に
重大な
反則行為をして
相手選手にケガをさせた
問題で、
日大の
大塚吉兵衛学長が、
午後3時半から
記者会見し「あってはならないような
危険な
反則行為をしてケガをさせて
責任を
感じている。おわび
申し上げたい」と
述べて
大学として
初めて謝罪しました。
今月6日に
行われた
日大と
関西学院大学の
定期戦で、
日大の
選手が
無防備な
状態だった
相手選手に
後ろからタックルする
重大な
反則行為をして、
全治3週間のケガを
負わせました。
この問題で、日大の大塚学長が午後3時から都内の日大本部で記者会見し「あってはならないような危険な反則行為をしてケガをさせて責任を感じている。おわび申し上げたい」と述べ大学として初めて謝罪しました。
そのうえで大塚学長は「1日も早く学生、生徒、本学への信頼を回復すべく真摯(しんし)に取り組んでいきたい。批判は真摯にうけとめるが、学生への非難にはならいようご協力をお願いしたい」として学生への配慮を呼びかけました。
この問題で、スポーツ庁は24日、日大の常務理事から学内の調査結果の内容などを聞き取り、速やかに第三者委員会を設置して全容を解明するよう求めました。また文部科学省は学生に状況を説明するなどして大学生活に支障がないようケアに努めてほしいと求めていました。
日大は、反則行為が起きた事実関係などの調査結果をまとめた回答書を24日関西学院大に届け、関西学院大は内容を精査したうえで、26日、アメリカンフットボール部の鳥内秀晃監督などが記者会見し、回答書に対する見解や今後の対応を説明することにしています。