2年後の
東京オリンピックで「
野球・ソフトボール」の
試合会場となっている
福島市の
球場で、ソフトボールの
日米対抗戦の
第3戦が
行われ、
日本が
2対0で
勝って
3連勝を
果たすとともに、
選手たちが
本番へ
向けて
球場の
雰囲気などを
確かめました。
福島市の
県営あづま
球場は、
東京オリンピックで
3大会ぶりに
復活する
野球とソフトボールの
開幕戦が
行われる
見通しで、
現在の
内野が
土、
外野が
天然芝のグラウンドから、
全面人工芝に
改修される
予定です。
ソフトボールの日米対抗戦の第3戦は、オリンピックへ向けて福島での機運を高めようと行われ、球場にはおよそ8000人が詰めかけました。
日本は2008年の北京オリンピックでの金メダルを経験しているベテラン2人が活躍し、キャプテンの山田恵里選手のツーランホームランと、エースの上野由岐子投手の好投で2対0で勝ち、日本は3連勝で大会を締めくくりました。
山田選手は「オリンピック本番をイメージしながら打席に入り、いい結果を出すことができた。2年後にはここから必ず世界一になりたい」と話していました。
上野投手は「お客さんがたくさん来てくれてうれしかった。ここでオリンピックが行われるということを福島の人たちにも実感してもらい、また見に来たいと思ってもらえるようなピッチングができたと思う」と話していました。