タイ
北部の
洞窟で
行方がわからなくなっていた
少年ら13
人は、10
日目にあたる
日本時間の
2日深夜、
捜索隊によって、
無事発見されました。
地元の
副知事は「
体力の
ある少年から
洞窟の
外に
出していく」と
述べ
救出作業を
急ぐ考えを
示しました。タイ
北部チェンライ
県で
先月23
日、
洞窟に
入ったまま
行方がわからなくなっていた
地元サッカー
チームの
少年12
人とコーチの
合わせて13
人は、10
日目にあたる
日本時間の
2日深夜、
洞窟の
入り口から
5キロ余り入った
場所で
全員の
無事が
確認されました。
少年らのもとには、すでに食料が届けられたほか、洞窟内に派遣されたタイの海軍の医師が少年らを診察した結果、健康状態は全員、良好だったということです。
タイの当局は、救出方法について、少年1人につき、軍のダイバー2人を補助につけ、溜まった水の中を潜るなどしながら洞窟の外に出すことを検討しています。
地元の副知事は、救出作業が長期化するとの見方を否定したうえで「体力のある少年から準備ができ次第、随時、洞窟の外に出していく」と述べ、救出を急ぐ考えを示しました。
また、救出作業は、洞窟内の水位にも左右されるとして、副知事は、排水作業を24時間態勢で継続していく考えも示しました。