暴力団員だった
人物との
交際などの
問題で
辞任を
求める声が
上がっている
日本ボクシング
連盟の
山根明会長は、
連盟の
理事会で
一任されているみずからの
進退について
8日、
明らかにすることにしています。
この理事会では、
会長の
辞任を
促そうと
多くの
理事が
辞表を
提出し、
その扱いについても
会長に
任されていることが
連盟関係者への
取材でわかりました。
日本ボクシング
連盟の
山根明会長は、
選手への
助成金の
不適切な
流用や
暴力団員だった
人物との
長年にわたる
交際を
認める一方、みずからの
辞任については
繰り返し
否定してきました。
こうした問題を受けて日本ボクシング連盟は、7日大阪市内で臨時の理事会を開きました。
連盟関係者によりますと理事会では、出席した25人の理事のうちの多くがその場で辞表を提出し、山根会長に辞任を促したということです。
およそ3時間にわたる理事会での協議の結果、山根会長にみずからの進退を一任するとともに辞表を提出した理事の扱いについても会長に任されたことがわかりました。
日本ボクシング連盟や会長に対して批判の声が高まる中、山根会長は、8日みずからの進退に加え今後の連盟の運営に大きく影響する辞表を提出した理事の扱いについてもどのような判断を下すのか注目されます。