25
日、
埼玉県内の
駅のホームで
列車の
撮影に
来ていた
中学生が、
男に
突き飛ばされて
頭の
骨を
折る大けがをしました。
警察は
電車などの
撮影を
趣味とする「
撮り
鉄」と
呼ばれる
鉄道ファンの
間で
起きたトラブルとみて、
逃げた
男の
行方を
捜査しています。
警察によりますと、25日午後5時すぎ、埼玉県川口市のJR西川口駅のホームで、県内に住む男子中学生が男に突き飛ばされました。
男子中学生はホームに倒れ、頭の骨を折る大けがをしました。命に別状はないということです。
突き飛ばした男は、その後電車に乗って逃走したということです。
これまでの調べで、当時ホームには電車などの撮影を趣味とする「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンが集まっていました。
列車の撮影をめぐって男が別のファンとトラブルになり、その様子を男子中学生にスマートフォンで撮影されたことに腹を立てて、突き飛ばしたとみられるということです。
男は年齢が10代から20代くらい、身長は1メートル70センチくらいで、黒色の短髪で上下黒っぽい服装だったということです。
警察は付近の防犯カメラを調べるなどして、傷害事件として行方を捜査しています。