일본어 뉴스: ガラスの雨降る惑星に硫化水素、ウェッブ宇宙望遠鏡で検知　太陽系外で初

ガラスの雨降あめふる惑星わくせいに硫化水素りゅうかすいそ、ウェッブ宇宙望遠鏡うちゅうぼうえんきょうで検知けんち　太陽系外たいようけいがいで初はつ

Jul 10, 2024 07:07

Furigana

木星もくせいとほぼ同どうサイズの太陽系外惑星たいようけいがいわくせい「ＨＤ１８９７３３ｂ」は、焼やけつく高温こうおんと鋭するどく鳴なり響ひびく暴風ぼうふう、横殴よこなぐりで降おるガラスの雨あめといった現象げんしょうで、長ながく天文学者てんもんがくしゃの興味きょうみを引ひいてきた。

ここへ来きてジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡うちゅうぼうえんきょうの使用しようにより、好奇心こうきしんをくすぐるこの惑星わくせいの新あらたな特徴とくちょうが明あきらかになっている。それは腐くさった卵たまごのような臭においのする大気たいきの存在そんざいだ。

研究者けんきゅうしゃらはウェッブ宇宙望遠鏡うちゅうぼうえんきょうによる観測かんそくで、ＨＤ１８９７３３ｂの大気たいきを分析ぶんせき。微量びりょうの硫化水素りゅうかすいその存在そんざいを突つき止とめた。硫化水素りゅうかすいそは無色むしょくの気体きたいで、強つよい硫黄いおうの臭においを発はっする。これまで太陽系以外たいようけいいがいでは検知けんちされておらず、系外惑星けいがいわくせいの組成そせいに関かんする知見ちけんを深ふかめる発見はっけんとなっている。