23
日夜、
名古屋市の
高校の
体育館が
全焼した
火事で、
警察などが
現場を
調べた
結果、
体操のマットの
上で
切れた
配線が
燃えたような
跡が
見つかり、
警察と
消防は
体育館の
電気系統に
異常がなかったかなど
火が
出た
原因を
詳しく
調べています。
23日午後8時ごろ、名古屋市中村区の名城大学附属高校の体育館で火事があり、およそ3250平方メートルが全焼しました。
学校によりますと、出火当時、体育館に生徒などはおらずけが人はいませんでした。
出火の数分前に、部活動をしていた体操競技部の生徒たちが体育館を出た際には、異常はなかったということです。
体育館は昭和62年に建てられ、築30年以上で、警察と消防が出火原因などを特定するため現場を詳しく調べた結果、体操のマットの上で切れた配線が燃えたような跡が見つかりました。
警察と消防は、体育館の電気系統に異常がなかったかなど詳しく調べています。
高校は安全確認などのため24日は臨時休校にしましたが、25日から授業を再開し、生徒に対して「火災は電気設備の故障が原因の可能性がある」と説明したということです。