일본어 뉴스: 新型コロナ米で女性医師自殺医療従事者の心のケア課題に

新型しんがたコロナ米べいで女性じょせい医師いし自殺じさつ医療いりょう従事じゅうじ者しゃの心こころのケア課題かだいに

Apr 29, 2020 15:04

Furigana

アメリカで新型しんがたコロナウイルスの感染かんせんが最もっとも深刻しんこくなニューヨーク市しで、感染かんせん者しゃの治療ちりょうにあたっていた40代だいの女性じょせい医師いしが自殺じさつしました。過酷かこくな現場げんばでの心理しんり的てきな負担ふたんが浮き彫うきぼりになったという指摘してきも出でていて、新型しんがたコロナウイルスの治療ちりょうにあたる医療いりょう従事じゅうじ者しゃの心こころのケアが課題かだいとなっています。アメリカのニューヨーク市しの病院びょういんで、救急きゅうきゅう部門ぶもんの責任せきにん者しゃとして働はたらいていた医師いしのローナ・ブリーンさん（49）が、今月こんげつ26日にち、みずから命いのちを絶たちました。

ブリーンさんは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん者しゃの治療ちりょうにあたっていて、自身じしんも感染かんせんしておよそ10日間にちかんの治療ちりょうを受うけたあと病状びょうじょうが回復かいふくし、現場げんばに復帰ふっきしていたということです。

ブリーンさんの父親ちちおやは現地げんちメディアの取材しゅざいに対にたいし、最後さいごに会話かいわしたときは、救急きゅうきゅう車しゃで搬送はんそうされて治療ちりょうを受うける前まえに亡なくなる患者かんじゃが数多かずおおくいると説明せつめいしていたということです。

ブリーンさんの父親ちちおやは「新型しんがたコロナウイルスとの闘たたかいの最前線さいぜんせんにいた彼女かのじょも犠牲ぎせい者しゃの１いち人にんだ」と述のべ、過酷かこくな現場げんばでの心理しんり的てきな負担ふたんが娘むすめを死しに追おいやったと訴うったえています。

また、ブリーンさんが所属しょぞくしていた救急きゅうきゅう医い学会がっかいは、ブリーンさんの死しで医療いりょう従事じゅうじ者しゃが受うける現場げんばでの心理しんり的てきな負担ふたんが浮き彫うきぼりになったと指摘してきしていて、新型しんがたコロナウイルスの治療ちりょうにあたる医療いりょう従事じゅうじ者しゃの心こころのケアが課題かだいとなっています。