現金10
万円の
一律給付を
受けるための
オンライン申請が
今月1日から
順次、
始まっています。
申請にはマイ
ナンバーカードの
暗証番号が
必要ですが、
連休明けの
7日、それを
忘れたという
人が、
再設定のため、
各地の
自治体の
窓口を
相次いで
訪れました。
現金10万円の一律給付は、市区町村から送られてくる申請書を返送して申請するか、マイナンバーカードを使って専用のサイトでオンライン申請をする必要があります。
このうちオンライン申請は、今月1日から順次、始まりましたが、連休明けの7日、オンライン申請に必要なマイナンバーカードの暗証番号を忘れたという人が各地の自治体の窓口を相次いで訪れました。
自治体の窓口でないと暗証番号を再設定できないからで、このうち、東京 港区役所の芝地区総合支所は午前中から窓口が混雑し一時4時間待ちの状態となりました。
区は、混雑緩和のために受付番号の紙を配り一定の時間がたってから再び訪れるよう呼びかけていましたが、窓口の前では多くの人が自分の順番を待っていました。
港区芝地区総合支所の井上茂区民課長は「たくさんの方にお待ちいただくと『3密』の状態になるので懸念しています。週明けや週末は混み合うので、真ん中の平日を選んで来ていただくなど、混雑の緩和に協力してもらいたいです」と話していました。